水辺の生き物集まれ!

生き物が住む用水路の調査研究中!

生態系調査 平成17年7月19日実施

調査施設全景

ガ   マ

膝子にある見沼弁財天

コンクリート用水路に、水草や水辺の植物を植えたり、水中の生き物が隠れる場所を作って、どんな生き物が集まってくるか調べています。

目 的

  見沼代用水の開削にあたり、普請役の井沢弥惣兵衛為永は、弁財天を代用水の数カ所に歓請し、用水の潤沢と平安を祈念しました。
 弁財天の脇を見沼代用水東縁用水路が流れています。

【 草刈作業 】

【 捕獲した生き物 】

生態系調査及び草刈作業 平成20年11月5日実施

シオカラトンボの幼虫

・トンボの幼虫は一般的にヤゴと呼ばれ、体長は20mm〜25mm程度
主として平地から低山地帯までの標高の低い場所に生息し、成虫、幼虫とも小型の昆虫を食べる

ヌ マ エ ビ

・ヌマエビは、エビ目・ヌマエビ科に分類されるエビの一種。歩脚の全てに外肢がある点で分布が異なる多種と区別が出来る。体長は約30mm程

・埼玉県水産研究所の方により、水中に仕掛ける魚うけの説明があり、餌を入れ、生物保全施設内の中へ仕掛けました。時間をおいて、魚うけを引き上げたところ、何匹も魚が入っている物や、全く入っていない物など、その度に子供たちが一喜一憂していました。又、投網の投げ入れの実演時には投網が広がると子供達の歓声が上がりました。子供達にとって、貴重な夏休みの思い出となりました。

膝子子供会生き物調査会 平成17年8月22日実施 

・生息していた魚類は、ほとんど稚魚で、コイ、ニゴイ、フナ、ヨシノボリ、モツゴ、タモロコ、タイリクバラタナゴ、ドジョウなどでした。そのほか、沼エビ等の甲殻類、シジミやチリメンカワニナなどの貝類、ハグロトンボやシオカラトンボのヤゴや成虫を確認しました。

ガマ・マコモの生息状況

【確 認 さ れ た 生 き 物 た ち

埼玉県農林総合研究センターのご指導、ご協力を頂き、一緒に作りました。 また今後、定期的に生き物調査を実施していく予定です。

・かごのアミの中に土や木片などを入れ、ヤナギの苗木を植栽しました。中身が流失しないようにアミの中に椰子マットが敷いてあります。

・U字溝にガマやマコモを植えている様子です。間は椰子の繊維で出来たマットで、土が流失しないようにしてあります。

木 片 入 り ア ミ の 組 立

植 物 の 植 え 付 け

・等間隔に穴を開けた樹脂製のマットを敷き、穴へ育苗したエビモを植え定着させました。

・水路内にU字溝を設置し、土を詰め、植物を植えました。また、魚が隠れる場所も作りました。

エ  ビ  モ

・エビモは、ため池や小川などに生息する多年草の水草です。沈水性(葉や根など全体が水の中にある)植物で、色は淡黄緑色です。名前の由来は、エビの生息する場所に生えるためと言われています。

改良区職員による草刈作業

作  業  後

・ガマは、川岸や池沼の浅い場所に自生する大型の多年草です。ガマの地下茎は、泥の中を縦横に走り、これから芽を出して繁殖し、丈は1〜2mになります。茎の先に、円柱形のガマの穂が出てきます。

・マコモは、ため池の湖岸や沼沢池など流れの緩やかな場所に生息する、大型の多年草です。草丈は1.5mを超え、地下茎をのばします。8月〜10月にかけて花序を形成します。実は食用にもなります。

マ  コ  モ

【捕  獲  状  況

「さいたま市見沼区大字膝子地内」の見沼弁財天の杜がある、見沼代用水東縁水路です。

場 所

水 草 マ ッ ト の 組 立

U 字 溝 の 設 置

・エビモは水草マットに、ガマ及びマコモはU字溝に土を入れて、それぞれ植えました。

水路内に植えた植物たちです。

【 田んぼ、川の生き物観察 】

作っているときの様子

水路の中に植えた植物たち