一の関に角落(かくおとし)板を
設置し水位を上げる
さいたま市教育委員会文化財保護課
職員による実演説明
 さいたま市教育委員会文化財保護課主催による国指定史跡
『見沼通船堀』の閘門開閉実演が毎年8月に行われています。


実演は市担当職員の概要説明が行われた後に、午前、午後の
2回、東縁通船堀の一の関と二の関の間に舟を浮かべ、実施されます。

実演に使用される舟は当時のものを縮小再現したものではありますが、一の関を開閉操作することで水位の変動を見ることができ、見沼通船堀の最大の特徴である、代用水と芝川の3メートルの水位差をどのように克服し、舟が行き来していたのかがとても良くわかります。

なお、この実演は平成7年度から毎年行われており、当改良区も実演に協力しています。

詳細は、さいたま市教育委員会文化財保護課(048-829-1723)に
お問い合わせください。
関枠に角落(かくおとし)板を設置したことで
水位が上がり、二の関と同じ水位に。
これでようやく舟が通過可能となる。 

■閘門(こうもん)は、水位の異なる河川や運河の間で
 船を上下させるための構造です。
 閘門の特徴は、固定された閘室(閘門で仕切った空間)
 の水位を変えられる事です。

角落板を設置中の一の関と二の関の間で
水位が上がるのを待つ舟
一の関から二の関に向かって進む
復元された『にたりひらた船(なまず船)』 
縦横約1/2スケールで復元
一の関と二の関の水位が同じになったことで舟が二の関も通過可能に。
尚、これは芝川から見沼代用水東縁用水に上がる場合の方法で
芝川に降りる場合は先に二の関を閉め、
水位を芝川と同じ水位に下げて航行します。
見沼通船堀開閉実演の様子

東縁一の関より二の関を臨む

閘門(こうもん)